お悩みくん毎日ヨーグルトを買うと家計が厳しい…
お悩みくん子どもに安心・安全なヨーグルトを食べさせたいけど、手作りって難しそう…
そんな悩みをお持ちではありませんか?
自家製ヨーグルトにすると、市販品を買うより月5,000円以上の節約になることもあります。添加物も一切なく、家族の健康を守れる優れものです。
しかも、作り方は驚くほどかんたん。牛乳と種菌を混ぜて、温めるだけで完成します。
この記事では、ヨーグルト作り初心者の方でも失敗しない作り方を詳しく解説します。材料の選び方から保存方法まで、知りたい情報をすべてまとめました。
読み終わる頃には「私にもできそう!」と思えるはずです。
自家製ヨーグルトの材料の選び方

自家製ヨーグルト作りで最も重要なのが、材料選びです。種菌と牛乳の組み合わせで、味も仕上がりも大きく変わります。
ここでは、失敗しないための材料選びのポイントを解説します。
種菌の選び方
種菌には市販のプレーンヨーグルトと粉末種菌の2種類があります。
- 明治ブルガリアヨーグルト
- ダノンビオ
- 小岩井生乳100%ヨーグルト
失敗したくない場合は上記のような無糖タイプを選びましょう。砂糖や果肉入りは発酵がうまくいかない場合があります。
わたしは容器のまま注げるので、砂糖入りですがR-1を使っています
1リットルの牛乳に対して、約100ml(10:1)が目安です。開封したばかりの新鮮なものを使うと成功率が上がります。
- カスピ海ヨーグルト菌
- ケフィア菌
- プロバイオティクス菌
粉末種菌はAmazonなどのECサイトやドラッグストアで購入できます。1包で1リットルのヨーグルトが作れて経済的です。
市販ヨーグルトより雑菌混入のリスクが低く、初心者にもおすすめできます。
どちらを選ぶべき?
初めての方は市販のプレーンヨーグルトがおすすめです。スーパーですぐ手に入り、失敗しても被害が少ないからです。
慣れてきたら粉末種菌で好みの味を追求するのも楽しめます。
牛乳の選び方
牛乳選びで絶対に押さえたいポイントは「成分無調整」を選ぶことです。
パッケージに「成分無調整牛乳」と書かれたものを選んでください。低脂肪乳や加工乳では、難易度が上がります。
ぶっちゃけ成分無調整ならなんでもOK。
どれがおいしいかを探す楽しみもあります
個人的には、サンディの190円くらいの安い牛乳が酸味が少なく美味しかったです。
生乳100%の表示があるものなら、どのメーカーでも問題ありません。
LL牛乳(ロングライフ牛乳)でも作れる?
常温保存できるLL牛乳でもヨーグルトは作れます。ただし、通常の牛乳よりやや固まりにくい傾向があります。
初めての方は、冷蔵コーナーにある普通の牛乳を使いましょう。
温度は常温?冷蔵?
牛乳は冷蔵庫から出したての冷たい状態で使えます。温める必要はありません。
ただし、冬場など室温が低い時期は、牛乳を常温に戻してから使うと発酵時間が短縮されます。
豆乳でも作れる?
豆乳でもヨーグルトは作れます。乳製品アレルギーの方や、ヴィーガンの方にもおすすめです。
- 無調整豆乳(大豆固形分10%以上)
- 成分無調整タイプ
調整豆乳や豆乳飲料では固まりにくいため、必ず無調整を選んでください。
キッコーマンの「おいしい無調整豆乳」やマルサンの「有機豆乳無調整」がおすすめです。
牛乳との違いは?
豆乳ヨーグルトは牛乳ヨーグルトよりあっさりした味わいです。発酵時間も1〜2時間長くかかります。
初めて作る方は、まず牛乳で慣れてから豆乳に挑戦するとスムーズです。
【基本編】自家製ヨーグルトの作り方3ステップ

ここからは、実際の作り方を3つのステップで解説します。所要時間は準備10分、発酵7〜8時間です。
夜寝る前に仕込めば、翌朝には完成します。
用意するもの
- 必要な材料(1リットル分)
-
- 成分無調整牛乳:1リットル
- 種菌(市販プレーンヨーグルトまたは粉末種菌):大さじ3杯(約50ml)
- 必要な道具
-
- 清潔な容器(耐熱ガラス製またはプラスチック製、1リットル以上入るもの)
- スプーン(清潔なもの)
- ヨーグルトメーカー(なくても作れます)
- 温度計(あると便利)
容器は煮沸消毒できる耐熱ガラス製がベストです。100円ショップの保存容器でも十分使えます。
ステップ1:容器の洗浄・消毒
ヨーグルト作りで最も重要なのが、容器の消毒です。雑菌が入ると失敗の原因になります。
消毒方法
- 煮沸消毒(最も確実)
- 鍋に容器とスプーンを入れます
- 容器が完全に浸かる量の水を注ぎます
- 沸騰させて5分間煮沸します
- 清潔なふきんの上で自然乾燥させます
- 電子レンジ消毒(手軽)
- 容器に水を1cm程度入れます
- 電子レンジ600Wで1分加熱します
- 水を捨てて自然乾燥させます
- 熱湯消毒(簡単)
- 容器とスプーンに熱湯を注ぎます
- 30秒ほど置いてお湯を捨てます
- 清潔なふきんで水気を拭き取ります
ポイント
消毒後は触らないようにしましょう。手の雑菌が付くと失敗の原因になります。
ふきんも清潔なものを使ってください。
ステップ2:牛乳と種菌を混ぜる
消毒した容器に、牛乳と種菌を入れて混ぜます。
混ぜすぎはNG?
しっかり混ぜてください。混ざりが不十分だと、固まりムラができます。
ただし、泡立てる必要はありません。スプーンでゆっくり混ぜれば十分です。
ステップ3:発酵させる(温度と時間)
混ぜた牛乳を温めて発酵させます。温度管理が成功の鍵です。
- 容器をヨーグルトメーカーにセットします
- 温度を40℃に設定します
- タイマーを7〜8時間にセットします
- スイッチを入れて放置します
- ふたをした容器をタオルで包みます
- 発泡スチロール箱やクーラーボックスに入れます
- 40℃のお湯を入れたペットボトルを一緒に入れます
- 7〜8時間保温します
冬場はお湯を2〜3時間ごとに入れ替えると温度が保てます。
発酵完了の見極め方
- 容器を傾けても流れ出ない
- 表面がプルプルしている
- ヨーグルト特有の酸味が出ている
上記の状態になっていれば完成です。
まだ液状の場合は、1〜2時間追加で発酵させてください。
完成したら、すぐに冷蔵庫で3〜4時間冷やします。冷やすことで味が落ち着き、より美味しくなります。
常温放置すると過発酵になり、酸味が強くなりすぎるので注意してください。
失敗しない!自家製ヨーグルト作りの5つのコツ

基本の作り方をマスターしたら、さらに美味しく作るコツを押さえましょう。
これらのポイントを守れば、失敗率が大幅に下がります。
最適温度(40℃)で発酵させる
ヨーグルト作りの最重要ポイントは温度管理です。
乳酸菌が最も活発に働く温度は40℃前後です。この温度をキープできれば、失敗はほとんどありません。
温度が高すぎる(45℃以上)場合
- 乳酸菌が死滅します
- 固まらない、または変な匂いがします
- 酸味が強すぎて食べられません
温度が低すぎる(35℃以下)場合
- 発酵に時間がかかります
- ゆるいヨーグルトになります
- 雑菌が繁殖するリスクが高まります
温度を安定させるにはヨーグルトメーカーを使うのが最も確実です。自動で40℃をキープしてくれるため、初心者でも失敗しません。
メーカーなしで作る場合は、温度計でこまめにチェックしましょう。
発酵時間(7〜8時間)を確保する
発酵時間は7〜8時間が基本です。短すぎても長すぎても、美味しいヨーグルトになりません。
発酵時間が短い(5時間以下)場合
- 固まらず液状のままです
- ヨーグルトの酸味が出ません
- 種菌として使えません
発酵時間が長い(10時間以上)場合
- 酸味が強くなりすぎます
- 分離して水っぽくなります
- 乳酸菌が減少します
夏場や室温が高い日は6〜7時間でも固まります。冬場は8〜9時間かかることもあります。
初めて作る方は、7時間を目安に様子を見てください。固まっていなければ1時間ずつ延長します。
種菌を使い回しすぎない
自家製ヨーグルトは、完成したヨーグルトを次の種菌にできます。これを「植え継ぎ」といいます。
ただし、植え継ぎは2〜3回までにしてください。
植え継ぎ回数が多すぎると起こる問題
- 乳酸菌の力が弱まります
- 雑菌が混入しやすくなります
- 味が変わったり、酸味が強くなったりします
- 固まりにくくなります
3回目の植え継ぎが終わったら、市販のプレーンヨーグルトまたは粉末種菌に戻しましょう。
私は植え継ぎすることなく、毎回新しいヨーグルトを使っています。
「味が変わってきたな」と感じたら、早めに新しい種菌を使うのが安全です。
植え継ぎの方法
- 完成したヨーグルトを取り分けます
- 消毒した容器で保存します
- 次のヨーグルト作りの種菌として使います
清潔なスプーンで取り分けることが重要です。

容器をしっかり消毒する
何度もお伝えしていますが、容器の消毒が失敗を防ぐ最大のポイントです。
雑菌が入ると、ヨーグルトが固まらないだけでなく、お腹を壊す原因にもなります。
消毒を怠るとどうなる?
- 変な匂いがします(酸っぱいを超えて腐敗臭)
- 色が変わります(黄色やピンクになる)
- 糸を引いたり、ネバネバしたりします
- 食べると腹痛や下痢を起こします
上記の状態になったヨーグルトは、絶対に食べないでください。すぐに捨てましょう。
毎回必ず消毒してください。「前回使った容器だから大丈夫」という油断が失敗を招きます。
少し手間に感じるかもしれませんが、5分の作業で失敗を防げます。
よくある失敗パターンと対処法
ヨーグルト作りでよくある失敗と、その対処法をまとめました。
- 失敗パターン①:固まらない
-
原因:
- 発酵温度が低すぎる
- 発酵時間が短すぎる
- 種菌の量が少ない
- 牛乳が成分調整乳だった
対処法: 温度を40℃に上げて、2〜3時間追加で発酵させてください。それでも固まらない場合は、種菌を追加して再挑戦します。
- 失敗パターン②:酸味が強すぎる
-
原因:
- 発酵時間が長すぎる
- 保温温度が高すぎる
- 植え継ぎ回数が多すぎる
対処法: 次回は発酵時間を6時間に短縮してください。温度も38〜40℃に調整します。酸っぱすぎるヨーグルトは、ドレッシングや料理に使えば無駄になりません。
- 失敗パターン③:分離して水っぽい
-
原因:
- 発酵しすぎ
- 混ぜすぎ
- 温度変化が激しい
対処法: 上に溜まった透明な液体は「ホエー(乳清)」です。捨てずに混ぜれば食べられます。ホエーには栄養がたっぷり含まれているので、スムージーやスープに入れて活用しましょう。
- 失敗パターン④:変な匂いがする
-
原因:
- 容器の消毒不足
- 雑菌の混入
- 腐敗している
対処法: 残念ですが、食べずに捨ててください。雑菌が繁殖しているため、食中毒のリスクがあります。次回は消毒を徹底して、再挑戦しましょう。
ヨーグルトメーカーは必要?選び方のポイント

「ヨーグルトメーカーって本当に必要なの?」という疑問にお答えします。
結論からいうと、初心者ほどヨーグルトメーカーを使うべきです。
ヨーグルトメーカーを使うメリット
ヨーグルトメーカーを使う最大のメリットは、温度管理を自動でしてくれることです。
- 2〜3時間ごとにお湯を入れ替える必要があります
- 温度計でこまめにチェックしなければなりません
- 冬場は温度が下がりやすく失敗しやすいです
- 材料を入れてスイッチを押すだけです
- 自動で40℃をキープしてくれます
- 失敗がほとんどありません
私も最初はメーカーなしで挑戦しましたが、3回中2回失敗しました。メーカーを買ってからは、一度も失敗していません。
- 甘酒や塩麹も作れます
- 温泉卵も簡単に作れます
- 放置できるので家事の時間が増えます
価格は3,000円〜7,000円程度です。月5,000円節約できるので、1ヶ月で元が取れます。
ヨーグルトメーカー選びで迷っている方は、以下の記事で実際に使って詳しく解説しています。

詳しい比較や口コミは、上記ページでご紹介しています。
自家製ヨーグルトとは?作る前に知っておきたい基礎知識

ここからは、ヨーグルトの基礎知識を解説します。「なぜ固まるの?」「市販品と何が違うの?」という疑問が解消されます。
ヨーグルトができる仕組み
ヨーグルトが固まるのは、乳酸菌が牛乳の成分を分解するためです。
- 乳酸菌が牛乳の乳糖を食べます
- 乳酸を作り出します
- 乳酸が増えると牛乳が酸性になります
- 酸性になるとタンパク質が固まります
- 固まったタンパク質がヨーグルトです
この変化を「発酵」といいます。発酵には40℃前後の温度が必要です。
ヨーグルトの味や食感は、使う乳酸菌の種類で変わります。
- ブルガリア菌:酸味が強め
- ビフィズス菌:まろやかで優しい味
- LG21菌:ピロリ菌を抑制する効果で有名
市販のヨーグルトを種菌に使えば、同じ味のヨーグルトが作れます。
自家製ヨーグルトと市販ヨーグルトの違い
自家製と市販品には、大きな違いが3つあります。
- 違い①:添加物の有無
-
市販ヨーグルトには、安定剤や増粘剤が入っている商品があります。自家製なら、牛乳と乳酸菌だけで作れるため完全無添加です。
小さなお子さんに安心して食べさせられます。
- 違い②:コスト
-
市販ヨーグルト(400g):約250円 自家製ヨーグルト(1000g):約200円
同じ量で比較すると、自家製は約60%安くなります。
家族4人が毎日食べる場合、月8,000円かかっていたヨーグルト代が、月3,000円程度に減ります。
- 違い③:乳酸菌の量
-
自家製ヨーグルトは作りたてのため、生きた乳酸菌の数が多い状態です。
市販品は製造から時間が経っているため、乳酸菌の数が減っています。
腸内環境を整える効果を求めるなら、自家製のほうが優れています。
自家製ヨーグルトを作るメリット
自家製ヨーグルトのメリットをまとめました。
- 経済的:年間6万円の節約になります。浮いたお金で、家族旅行や習い事の費用に回せます。
- 安心・安全:添加物ゼロで、家族の健康を守れます。何が入っているか分かるので、アレルギーの心配もありません。
- 好みの味に調整できる:発酵時間を変えれば、酸味を調整できます。甘さも自由に加えられます。
- 達成感と自信が得られる:「自分で作れた!」という成功体験は、自己肯定感につながります。
- 環境に優しい:プラスチック容器のゴミが減ります。繰り返し使える容器なら、さらにエコです。
これらのメリットを考えると、挑戦しない理由はありません。
自家製ヨーグルトの保存方法と賞味期限

せっかく作ったヨーグルト、正しく保存して最後まで美味しく食べましょう。
正しい保存方法
ヨーグルトは冷蔵保存が基本です。必ず10℃以下で保存してください。
保存のポイント
- 清潔なスプーンで取り分けます
- 使ったスプーンは容器に戻しません
- ふたをしっかり閉めます
- 冷蔵庫の奥(温度が安定している場所)に置きます
やってはいけない保存方法
- 常温放置:雑菌が繁殖します
- 冷凍保存:分離して食感が悪くなります
- 口をつけたスプーンで取る:雑菌が入ります
毎回清潔なスプーンを使うことが、長持ちさせる秘訣です。
手作りヨーグルトの賞味期限は?
自家製ヨーグルトの賞味期限は3〜5日程度です。市販品より短いので注意してください。市販品は工場で厳密に管理されていますが、自家製は家庭で作るため、雑菌混入のリスクが高めです。
食べられる状態:
- 白色またはクリーム色
- ヨーグルト特有の酸味
- 変な匂いがしない
食べられない状態:
- 黄色やピンク色に変色
- カビが生えている
- 腐敗臭がする
- 糸を引く
少しでも異変を感じたら、食べずに捨ててください。
長持ちさせるコツ
- 作ったその日に食べ始める
- 小分けにして保存する
- 清潔なスプーンを使う
3日以内に食べきるのが理想です。
ホエー(乳清)の活用方法
ヨーグルトの上に溜まる透明な液体を「ホエー」といいます。捨ててしまう方が多いですが、実は栄養の宝庫です。
- ホエーに含まれる栄養
-
- タンパク質
- ビタミンB群
- カルシウム
- 乳酸菌
美容や健康に良い成分がたっぷり入っています。
- ホエーの活用法①:飲み物に混ぜる
-
- スムージーに入れる
- オレンジジュースで割る
- 牛乳に混ぜる
- ホエーの活用法②:料理に使う
-
- カレーやスープに入れる
- パン作りの水分として使う
- お米を炊くときに入れる
- ホエーの活用法③:美容に使う
-
- 化粧水として使う
- 洗顔後にパックする
- お風呂に入れる
ホエーはビタミンが豊富で、肌をしっとりさせる効果があります。
ただし、肌に合わない場合はすぐに洗い流してください。
自家製ヨーグルトの効果効能

ヨーグルトが体に良いことは知られていますが、具体的にどんな効果があるのでしょうか?
免疫力アップ効果
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、免疫力を高める効果があります。
腸内には免疫細胞の約70%が集まっています。腸内環境を整えることで、免疫力がアップするのです。
- 風邪をひきにくくなる
- インフルエンザ予防
- 感染症のリスク低下
株式会社明治が行った臨床試験では、興味深い結果が得られました。60歳以上の健康な高齢者85名を対象に、乳酸菌1073R-1株を使用したヨーグルトを1日90g食べるグループと、牛乳を飲むグループに分けて比較したのです。
結果は驚くべきものでした。ヨーグルトを食べたグループは、牛乳を飲んだグループに比べて風邪をひくリスクが約61%も低下したのです。

乳酸菌OLL1073R-1株と乳酸菌OLS3059株で発酵したヨーグルトにより、NK活性が増強され、風邪の罹患リスクが低減した。
引用元:明治ヨーグルトライブラリー「乳酸菌OLL1073R-1株と乳酸菌OLS3059株試験結果(1)」
お子さんがいる家庭では、家族全員で食べることをおすすめします。
腸内環境改善・便秘解消
ヨーグルトの最も有名な効果が便秘解消です。
乳酸菌が腸内の善玉菌を増やします。善玉菌が増えると、腸の動き(ぜん動運動)が活発になるので、便通が改善されます。
効果的な食べ方は毎日200g程度を継続して食べることです。腸内環境が改善されるには、1日や2日では効果が出ません。最低でも2週間は続けましょう。
便秘以外にも効果あり
- 下痢の改善
- 過敏性腸症候群の緩和
- おなかの張り解消
腸内環境が整うと、体調全般が良くなります。
花粉症対策への期待
近年の研究で、ヨーグルトが花粉症の症状を軽減する可能性が示されています。腸内環境が整うと、免疫バランスが改善されます。過剰なアレルギー反応が抑えられるためです。
効果的な菌種
- L-55乳酸菌
- ビフィズス菌BB536
- LGG乳酸菌
これらの菌を含むヨーグルトを、花粉症シーズンの3ヶ月前から食べ始めると効果的です。
ただし、個人差があります。薬の代わりにはならないので、症状がひどい場合は医師に相談してください。
美容・ダイエット効果
ヨーグルトは美容やダイエットにも効果があります。
美容効果
- 肌荒れ改善
- ニキビ予防
- 美肌効果
腸内環境が整うと、肌の調子も良くなります。便秘が解消されることで、老廃物が排出されやすくなるためです。
ダイエット効果
- 代謝アップ
- 脂肪燃焼促進
- 満腹感が得られる
ヨーグルトはタンパク質が豊富です。タンパク質は筋肉を作り、基礎代謝を上げてくれます。
ただし、砂糖をたくさん入れると逆効果です。無糖のまま、またははちみつを少量加えて食べましょう。
1日の適正摂取量は?
ヨーグルトの適正摂取量は1日200〜300gです。
これは、市販のカップヨーグルト2〜3個分に相当します。
ただし、ヨーグルトは体に良いですが、食べすぎは禁物です。
- カロリー過多で太る
- 下痢や軟便になる
- 栄養バランスが崩れる
適量を守って、継続することが大切です。
カロリーが気になる方: 無糖ヨーグルトなら、100gあたり約60kcalです。200g食べても120kcal程度なので、ダイエット中でも安心です。
朝と夜、どっちに食べるのが効果的?
ヨーグルトを食べるタイミングで、効果が変わります。
朝食べる場合
- 腸の動きを活発にします
- 便通改善に効果的です
- 1日のエネルギー補給になります
朝食にプラスすると、お通じが良くなる方が多いです。
夜食べる場合
- 睡眠中の腸内環境改善
- 成長ホルモンの分泌を助けます
- リラックス効果があります
夜22時〜深夜2時は、腸のゴールデンタイムといわれています。この時間に腸内環境を整えると、美肌効果が高まります。
つまり、どちらでも効果はあります。ライフスタイルに合わせて、続けやすいタイミングで食べてください。
大切なのは、毎日継続することです。

自家製ヨーグルト作りのよくある質問Q&A
ヨーグルト作りでよく聞かれる質問をまとめました。
Q1:牛乳パックのまま作れる?
A:ヨーグルトメーカーがあれば作れます。
- 容器の消毒が不要です
- 洗い物が減ります
- そのまま保存できます
作り方
- 牛乳パックから100mlだけ取り出します
- 種菌を入れてよく振ります
- パックごとヨーグルトメーカーにセットします
- 7〜8時間で完成です
注意点として、牛乳パックの内側は無菌ではありません。開封直後の新鮮な牛乳を使ってください。
Q2:ヨーグルトが固まらないのはなぜ?
A:温度管理の失敗が最も多い原因です。
固まらない原因
- 発酵温度が低すぎる(35℃以下)
- 発酵時間が短すぎる(5時間以下)
- 種菌の量が少ない
- 牛乳が成分調整乳だった
- 容器に雑菌が入った
まだ液体状態なら、温度を40℃に上げて2〜3時間追加発酵させてください。
それでも固まらない場合は、種菌を大さじ2杯追加して再挑戦します。
完全に失敗した場合は、残念ですが処分して、次回は温度管理を徹底しましょう。

Q3:何回まで植え継ぎできる?
A:2〜3回までが安全です。
植え継ぎとは、完成したヨーグルトを次の種菌にすることです。経済的ですが、やりすぎは禁物です。
植え継ぎ回数が増えると起こる問題
- 乳酸菌の力が弱まります
- 雑菌が混入しやすくなります
- 味が変わります
- 固まりにくくなります
3回目以降は、新しい市販ヨーグルトまたは粉末種菌に戻してください。
味が変わった、酸味が強くなった、固まりが悪くなったと感じたら、すぐに新しい種菌を使いましょう。

Q4:経済的にどれくらいお得?
A:市販品より約60%安くなります。
市販ヨーグルトの場合(家族4人)
- 1個400g:250円
- 週7個購入:250円 × 7個 = 1,750円
- 月の費用:1,750円 × 4週 = 7,000円
- 年間費用:7,000円 × 12ヶ月 = 84,000円
手作りヨーグルトの場合
- 牛乳1L:200円
- 種菌ヨーグルト(最初だけ):150円
- 週2回作成:350円 × 2回 = 700円
- 月の費用:700円 × 4週 = 2,800円
- 年間費用:2,800円 × 12ヶ月 = 33,600円
年間の差額:84,000円 – 33,600円 = 50,400円
節約したお金で、家族旅行や子どもの習い事に回せます。
まとめ:自宅でかんたん!自家製ヨーグルトを作って楽しもう

ここまで、自家製ヨーグルトの作り方を詳しく解説してきました。最後に重要なポイントをおさらいします。
自家製ヨーグルト作りの3ステップ
たったこれだけで、美味しいヨーグルトが完成します。
失敗しないための5つのコツ
- 最適温度(40℃)で発酵させる
- 発酵時間(7〜8時間)を確保する
- 種菌を使い回しすぎない(2〜3回まで)
- 容器をしっかり消毒する
- 成分無調整牛乳を使う
これらを守れば、初心者でも失敗はほとんどありません。
- 年間数万円以上の節約になる
- 添加物ゼロで安心・安全
- 家族の健康を守れる
- 「自分で作れた!」という達成感が得られる
ヨーグルト作りは、難しくありません。特に、ヨーグルトメーカーを使えば初めてでもたった3分で仕込みが完了します。

家族が「美味しい!」と笑顔で食べてくれる姿を想像しながら、まずは1回作ってみましょう。
今日からでも始められる、簡単で楽しい健康習慣です。ぜひ挑戦してみてください。



